自分自身に対する仮説

いろんな方の個別相談をお受けしていますが、

「セルフイメージ」が高い方は、そう多くありません。

 

周りの評価も高く、実績もあるのに、

本人のセルフイメージだけが低いということが結構多いのです。

 

あるいは、

「ごくごく一部の人の批判的な声に引っかかってしまっている」

というケースもよくあります。

 

「セルフイメージ」とは、「自己像」であり、

 「どのような自分を信じているか」ということです。

 

「ほんとうの自分はこんなもんじゃない!」と思っているか、

「自分はこの程度の人間だから!」と思っているか、

 

「どちらを信じてしまっているか?!」ということです。

 

「人は、自分の仮説を証明するように生きる」のです。

それは、

「自分の信じた世界を生きている」ということです。

 

だから、「自分自信に対する仮説」が大事なのです。

 

「まだまだある可能性」を信じるのか、

「一部の現実」を信じてしまっているのか、

この見極めは重要です。

 

仮説に「証拠」は要りません。

 

「証拠があるから信じる」のではなく、

「証拠が出てくるまで信じ続ける」のです。

 

他人の想念に縛られないように、注意が必要です!